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Some things get said, others not.

東京大学の下線部和訳に出たことがある英文です。


知っている単語しかないのに、意味がわかりにくい。


このgetは「~という状態になる」という変化を表す動詞です。

ここでは 〈S+V+C〉 の形を作ります。

getが〈S+V+C〉 の文型(構造)になることで、文全体の意味を決定しています。



getが「手に入れる」の意味になるときは〈S+V+O〉 の文型になります。


このsaidは「言う」の過去形ではなく、過去分詞。

〈be + 過去分詞〉だと状態を表す受動態で、「言われている」になります。

ここでは〈get + 過去分詞〉で、「(動作の結果として)~される」という変化を表す受動の意味になります。


後半のothers notは、もともとはothers (do) not (get said).です。

英語は同じ言葉を繰り返すのを嫌うので、共通する部分を透明になるように省略しています。

否定文にするための助動詞doは、意味が表に出ないので省略されています。


本来、文をつなぐには 〈and〉 などの接続詞が必要ですが、ここでは 〈Some〉(一部)と 〈others〉(その他)が対比されているので、カンマ( , )一つで結ばれています。

ルールの暗記ではなく、「文の呼吸」(文脈)を読む力が要求されています。



直訳すると

「一部のものは言われ、他のものは言われない」

になりますが、少しわかりにくい。


「言葉にされることもあれば、されないこともある」

と意訳すると、この和訳だけを見た人でも理解しやすくなります


前後の文章がないので理解しにくいかもしれませんが、

「頭の中にあることを全て口に出しているわけではなく、口を閉ざすことで抗議の意思を表すこともある」

という文脈で使われています。

大学入試では、これを瞬時に、そしてほぼ無意識的に理解する読解力が要求されています。


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