単語の「ストーリー」(2) table
- Portal英語塾
- 3月24日
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1. 語源から広がるtableの「ストーリー」名詞編
tableは「テーブル」です。語源は “a flat board”「平らな板」です。先ほどのboardが出てきました。ということは、この「平らな板」の使い道が広がっていくことが予想できますね。
「テーブル」の意味で使うのは、 “a raised board at which people may sit”「人が座るように持ち上げられた板」です。板に脚をつけてテーブルにしているわけです。これはわかりやすいです。
He booked a table for dinner at eight.
「彼は8時に夕食の席を予約した」
「テーブル」があると人が椅子を持ってきて座ります。そこから、 “a company of people at a table”「テーブルについている人たち」を表すようになります。テーブルそのものではなく、「テーブルを囲む人々」に意味に拡大しています。
Some tables are singing.
「テーブル席で歌っている人たちがいる」
ここからさらにtableのストーリーが飛躍していきます。
“a list of facts or numbers arranged in a special order, usually in rows and columns”(Oxford Advanced Learner’s Dictionary)「行や列で特別に整理した事実や数字のリスト」を表すようになり、「表、一覧表」の意味になります。
See Table 4 on page 25.
「25ページの表4をご覧ください」
2. 語源から広がるtableの「ストーリー」動詞編
tableには動詞があります。イギリス英語とアメリカ英語で異なるので注意が必要です。
イギリス英語では、 “to present something formally for discussion”「正式に議論のために何かを提示する」から、「審議する、会議で話し合う」になります。
「板」→「机」→「会議机にのせる」→「審議する」
They tabled a question in the meeting.
「彼らは会議で問題を審議した」
これに対してアメリカ英語では、 “to leave an idea, a proposal, etc. to be discussed at a later date”「考えや提案などを後日審議するために放置する」から、「棚上げする、延期する」になります。
「板」→「机」→「会議机にのせたままにする」→「延期する」
They tabled the proposal until the next meeting.
「その提案の審議を次の会議まで延期した」
というわけで、イギリス英語とアメリカ英語では意味が逆になるのです。
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