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定期考査前の音読テスト

高校教員時代の話しです。


定期考査の1週間前には教科書の試験範囲を終わらせ、残りの1週間は試験範囲の復習をする授業をしていました。

そうすれば生徒も困らずに済むだろうと思ったからです。


この復習の1週間で、教科書範囲の音読テストを一人ずつ実施しました。

学校でよくある「単語の小テスト」と同様の扱いで、「成績に入れますよ」と年度初めに伝えておきます。

成績に入るとなれば、大抵の生徒は音読の練習をしてきます。


一人ずつ呼び出して、試験範囲になる2つか3つのレッスンから、その場で指定した1段落を音読してもらいます。

どこを指定されるかわからないので、生徒は試験範囲の英文全ての練習をすることになります。

なかなか大変です。


この練習を慌てて直前にやってもダメです。

普段の授業で音読練習をしていますので、生徒は音読の方法を知っています。

律儀に音読練習をしている生徒は、この音読テストで困ることはありません。

音読テストで困らないということは、その後の定期テストでも困るはずがありません。

何度も練習した英文がテストにそもまま出題されるわけですから。

つまり、テストまでの1週間でテスト対策をしているのと同じになります。


音読テストをすると、「練習した人」「練習していない人」はすぐにわかります。

読み始めの3語でわかりますので、この時点で点数が出ます。

全く練習していない生徒であったも、一応1段落分は読んでもらいます。

音読テストの点数が、そのまま1週間後の定期テストの点数と正比例します。


教員としては、生徒にダメ出しするためにテストを作っているわけではありません。

それまで学んだことが身についているかどうかを確認したいだけです。


高校1年生の担任をする時は、入学式後、クラスの保護者会でこう言います。


「英語の時間に音読練習をしています。お家でも練習するようにと言ってあります」


すると、ゴールデンウィーク前後になると生徒から苦情らしきものを頂きます。


「先生が余計なことを言うから、親に『アンタ、音読練習してるの?』って言われる!」


いい親御さんですねぇ。

全て計算通りです😄

ご家庭の協力を得られるようになると、生徒の英語力は安定してきます。

英語は文系理系関係なく必要なので、そのまま大学進学に直結します。


Portal英語塾では、音読の指導を重視しています。

正しい方法で音読練習すれば、リスニングの力もアップしますし、英語を得点源にできます。

音読練習してみてください。

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